不要なサービスを停止する
メモリの消費を抑えるためにCentOS 5.2の不要なサービスを停止する。
不要と判断したのは以下のサービス。(ちなみに、どのサービスが起動時に実行されるのかを見るのは # /sbin/chkconfig --list)
サービス名 | 機能 |
auditd | SELinux詳細ログを取得 |
autofs | 自動マウント |
avahi-daemon | MacOSを用いたローカルネット以外は不要 |
bluetooth | bluetooth |
gpm | コンソール用マウスドライバ(X無関係) |
hidd | bluetooth HID |
hplip | HPプリンタと周辺機器用ドライバ |
irqbalance | マルチCPU環境用 |
isdn | ISDN回線を使えるようにする |
kudzu | ハードウェアの変更を自動検知 |
mcstrans | SELinuxで内部データをユーザ定義に変換して表示 |
mdmonitor | RAID監視 |
pcscd | SmartCard用サービス |
restorecond | SELinux関連 |
yum-updatesd | yum自動アップデートサービス |
結構な数の不要サービスがあった。(サービスを停止させるには # sbin/chkconfig サービス名 off)
| 固定リンク
「CentOS」カテゴリの記事
- 低スペックPCでLinux仮想マシンを使う(第2回)(2009.04.13)
- 低スペックPCでLinux仮想マシンを使う(第1回)(2009.04.07)
- 不要なサービスを停止する(2008.08.30)
- CentOS+Sambaを使ってプリントサーバーを構築する(2008.08.27)
- CentOS 5.2にEmacs 23をインストール(2008.08.20)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
はじめまして。
Avahi-daemonですが、iTune'sサーバ以外の用途として、なぜかPulseAudioDeviceChooserあたりが使用してます。
なので、PulseAudioDeviceChooserを使用しているユーザはこのデーモンを起動しておかないといけなかったりします。
なぜAvahi-daemonを利用しているのかは理解してないんですけれど、一応参考までに^^;
投稿: code_air_edge | 2008/09/13 12:59
確かに注意が必要ですね。ありがとうございます。
投稿: Student | 2008/09/13 23:22