Fedora 10 on VMwareでグラフィカル起動画面を有効にする
Fedora 10は起動時に表示される画面が2種類ある。
Solarテーマが美しいグラフィカルな起動画面か、画面下にプログレスバーが表示される起動画面である。
私がVMwareにインストールしたFedora 10の起動画面は後者だったが、前者の美しい起動画面を見たかったので、次のようにしてみた。
- /boot/grub/grub.confをエディタで開く (編集するまえにバックアップはとっておく)
- grub.conf内の「kernel /vmlinuz-2.6.・・・」と記述されている行の最後に1マス開けてvga=0x317を追記して保存
これをやって再起動したところ無事グラフィカルな起動画面が表示されるようになった。
vga=0x317の部分だが、今回はVMwareの画面サイズの設定を1024x768にしていたのでこうした。(vga=0x317の意味はVESA汎用ドライバで解像度1024x768、色数16bitで表示せよということ)
その他の解像度や色数で表示したい場合は、このサイトに書かれている値にすればいいと思う。
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コメント
Student様
参考にさせていただきました。おかげさまで、無事対処できました。ありがとうございました。
投稿: あひる | 2010/06/25 06:58