coLinuxにPuTTYからSSHでアクセスする
ネットワークの設定が完了したので、使いにくいcoLinuxコンソールで作業するのをやめて、今後は端末エミュレータを使って作業していくことにします。
[ユーザの作成、パスワードの設定]
端末エミュレータからログインできるように
- ログインユーザを作成する
- rootのパスワードを設定する
以上の2つをやっておく。ユーザを作成するには以下のようにする。
- coLinuxコンソールを使って、rootでログイン
- # adduser username でユーザusername(任意のユーザ名)を追加
- # passwd username でユーザusernameのパスワードを設定
また、rootのパスワードを設定するには以下のようにする。
- rootでログイン
- passwd でrootのパスワードを設定
ユーザを作成したら、ログインできることを確かめておく。
[PuTTYをインストール]
端末エミュレータにはPuTTYを使用する。
このサイトから「PuTTYごった煮版」をダウンロードしてインストールする。インストールが完了したら、PuTTYで設定したIPアドレス「192.168.100.2」にアクセスし、さっき作成したユーザアカウントでリモートログインできることを確かめる。
PuTTYは左側にある「カテゴリ」からいろいろ設定できる。ここでは、特に必要と思う設定を挙げておく。
「ウィンドウ」 → 「変換」 → 「文字コードの設定(R)」
→ プルダウンメニューから「UTF-8/Auto-Detect Japanese」を選択「接続」 → 「SSH」 → 「X11」
→ 「X11フォワーディングを有効にする(E)」にチェックを入れる
X11フォワーディングの設定は、Xを使わないなら当然必要ない。
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