Ruby

2008/02/15

コマンドライン引数[Ruby]

Rubyでコマンドライン引数を使うためのメモです。

Rubyには組み込み定数ARGVというものがあります。このARGVはコマンドライン引数を格納する配列です。C言語のコマンドライン引数とは違い、ARGV[0]から引数が格納されます。

例えば、次のようなプログラム(argv.rbとする)があるとします。

ARGV.each{ |arg| puts arg }

これを実行すると

$ ruby argv.rb a b c d e
a
b
c
d
e

となります。また、

def function(a, b)
  return (a+b)
end

puts function(ARGV[0].to_i, ARGV[1].to_i)

このプログラム(argv2.rb)を実行すると

$ ruby argv2.rb 40 60
100

となります。

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2007/11/08

ユークリッドのアルゴリズム(Ruby版)

今度はRuby版を作ってみました。

# ユークリッドのアルゴリズムRuby版

print "====================\n"
print "整数を2つ入力せよ\n"

num1 = gets.to_i
num2 = gets.to_i

while (temp = num1 % num2) != 0
  num1 = num2
  num2 = temp
end

print "最大公約数:", num2,"\n"
print "====================\n"

Javaとは違ってRubyは短く書くことができるので、非常にスッキリしています。

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2007/10/15

Rubyプログラミング(1)の補足

前回、「Hello, Ruby !」と表示するプログラムを作ってみましたが、このプログラムの補足説明をしたいと思います。

printメソッドについて

print(“Hello, Ruby !\n”)

  ( )内は文字列オブジェクトであり、printメソッドの引数である。

  この文字列オブジェクト内の\nは改行を命令するものである。

  また、( )は省略することもでき、上のプログラムは

print “Hello, Ruby !\n”

  と書くこともできる。

  上の例ではアルファベットを表示しているが、

  日本語も問題なく表示することができる。 

ex) print “本日は晴天なり。\n”

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2007/10/11

Rubyプログラミング(1)

今日から少しずつRubyプログラミングを紹介していきたいと思います。RubyはC言語よりも手を出しやすいと思うので、まだRubyを始めていないようでしたら一緒にRubyを勉強していきましょう。(基本的にはFedoraの使用を前提として話を進めていこうと思います。)

Rubyをインストールしていない人はyumなどでインストールしておいてください。yumだとまずスーパーユーザになってから、

# yum install ruby

とすればRubyがインストールされます。また、GUIの「ソフトウェアの追加/削除」でもインストールできます。(本家サイトにインストールガイドがあります。)

早速、プログラミングをしてみましょう。名前をhello.rbとしてファイルを作成して下さい。(Rubyソースコードの拡張子は.rbです。)作成したファイルに次の一行を書いてください。

print("Hello, Ruby!\n")

この一行を書いたら保存して、

$ ruby hello.rb

とターミナルに入力してください。すると、「Hello, Ruby!」と表示されるはずです。

-> next

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2007/10/01

Rubyを始めてみる

Rubyを始めてみることにしました。

この本を使って勉強していきます。

とりあえず、EmacsのRubyモードをインストール・・・と思ったらすでにインストールされていました。

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